友達どまり。
学校に着くと私の親友梓が、



「ゆりあちゃ〜ん!!」
と恥ずかしげもなく昇降口から叫んでいる。



「久しぶりなのに相変わらず黒ロングの髪の毛が綺麗で美人は変わんないよね〜いいなぁ、ゆりあちゃん。」


「褒めたって何もでないから。」


「ゆりあちゃんのドS〜!!」


この子は唯一私の冷たい性格をわかってくれる子で、妹みたいな存在。



すくなからずお互いを理解していると思うんだ。





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