●机の「正」の字●
机③
「はじめまして」
そう、編入生がしゃべった途端、
クラスがざわめいた。
そんなにかわいいのか?
いや、でも別にいつでも見れるから…
「芸術コースから編入してきました。
来島丹狐(くるしまにこ)です。」
来島!?
思わず、顔をあげる。
来島さんといえば、
学年でもモテというか…なんというか、
憧れの的だった。
かわいいわけではなく、
きれいというわけではないのに、
すごく、魅力的な…
確かに美人だけれど、
かわいいとはまた違い、
きれいとはまた違い…
言い表せない、美しさを持っていた。
その人が、うちのクラスへ!?
その瞬間、俺は一目ぼれをした。
見た目というわけではない。
いや、一目ぼれだからそうか。
でも、本当に、純粋に好きになった。
このまま、
俺の恋はどうなっていくんだろう…
少し考えたが、
結果は悲惨だったから、
考えるのをやめた。
そう、編入生がしゃべった途端、
クラスがざわめいた。
そんなにかわいいのか?
いや、でも別にいつでも見れるから…
「芸術コースから編入してきました。
来島丹狐(くるしまにこ)です。」
来島!?
思わず、顔をあげる。
来島さんといえば、
学年でもモテというか…なんというか、
憧れの的だった。
かわいいわけではなく、
きれいというわけではないのに、
すごく、魅力的な…
確かに美人だけれど、
かわいいとはまた違い、
きれいとはまた違い…
言い表せない、美しさを持っていた。
その人が、うちのクラスへ!?
その瞬間、俺は一目ぼれをした。
見た目というわけではない。
いや、一目ぼれだからそうか。
でも、本当に、純粋に好きになった。
このまま、
俺の恋はどうなっていくんだろう…
少し考えたが、
結果は悲惨だったから、
考えるのをやめた。