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そして、夕方。

あたしはバイト先に行く為、準備していた。


今日はどんな髪型で行こう。

あたしは鏡を見ながら考えているとライが部屋に入ってきた。

「どっか行くのか?」

『由香里さんが働いてるところでバイトさせてもらってるの』
「由香里さんかぁ…。久々だな。バイトって何してるのか?」
『ピアノで演奏しながら歌を歌わせてもらってるの』

「そうか!小さい頃から歌手になるって言ってた…ごめん、過去の話になって」

『大丈夫』

あたしは笑顔で言った。



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