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少しだけ朝日がさしててとても綺麗だった。

『綺麗…』

「だろ?俺のお気に入りの場所」

そう言って彼はあたしの隣に座った。

「何かあったんか?深夜に女の子1人で道の真ん中に座り込んでたんだからびっくりした」

『あの…何であたしを心配してくれるんですか?』

「何でって…見て見ぬふりはできないだろ」

『そうですか…』

あたしは力なく笑った。


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