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葉挫眞さんは笑顔で言った。
そして、バイト先の駐車場に車を止めお店に入った。
「あ、いらっしゃい。渚ちゃんとー…」
あ、由香里さんは葉挫眞さんのこと知らないんだった。
『えっと、晴さん』
あたしが紹介すると、葉挫眞さんは由香里さんにかるくおじきした。
「由香里です」
由香里さんは笑顔で言った。
「晴です」
そして、あたしはいつものように着替えてピアノのいすに座った。
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