+。゚message゚。+


そして、夜。


あたしはいつものようにバイト先で歌を歌い、駐車場まで葉挫眞と2人で歩いていた。


「今日、何かあったか?」

あたしはぼー然としている。

「渚?」


あたしは葉挫眞に呼ばれ、我にかえった。


『あー…うん。ごめん。何か言った…かな』


「いや、元気ないから今日何かあったかって」

『あ…あったのかな?』


あたしはもう笑うことすらできない。


< 89 / 225 >

この作品をシェア

pagetop