生徒会には要注意!!~Sの縄張り~


…ナンデ?


視界がぼやけ始めてすぐにあたしは俯いた。


泣き顔は見られたくない。


そんなこと考える暇も脳には与えられず


熱い雫がポツリポツリと


一つ、また一つ流れるように床に落ちた。


違う、これは涙じゃない。



あたしはそんな

ヨワイコジャナイ…。



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