銀のメガネ
「はーい、おまたせ!!」
「おいしそう・・・」
福山の目がキラキラする。
「んじゃ、いただきます!!」
「いただきます!!!」
「プっ・・・福山、
メガネくもってる!!!!」
「いつものことですよ・・・」
とか言っときながら、
箸をぜんぜん見つけ
出せてないし・・・(笑)
「おいしいですね」
「だよねー!!」
久しぶりにテンション↗な
あたし。
「てか、なんで福山は
第二図書室にいたの?」
「動物の生体についての
本を、探していました。」
「あれ?心理学じゃないの?」
「興味ないです」
「そっか!!」