もう一度
サクサク・・・

と砂浜を歩いて学校の敷地へ向かった。

夏の日差しがキラキラと波間を輝かせている。

―――ふいに

バサッと
視界に
大きな翼・・・の影。

「?」

「かもめ、かな?」

私は気にせず学校へ向かった。


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