その沈黙を私が破った



「ナンパじゃないの?」



「形的にはナンパかな~」



「変わったナンパするんだね」


「だよな~
名前は?」


「美咲」



「俺、勇気」


「ふ~ん」



「じゃ、俺、帰える」



「さようなら」



「うん、またね~」


って明るく手をふった



またね~って…



しばらくしてから私は部屋に帰って寝る事にした
< 5 / 24 >

この作品をシェア

pagetop