失恋ダーリン恋してハニーイ
誰かがアタシの耳を触った。

ギュギュッ
痛っ―。
「ちょっと!
誰エー!?
痛かったんだけど!?」誰にともなくそう叫んだ。

  ―し-ん―

妙に静かだったので周りを見渡した。
……ヤバい。…
授業中だったぽい。
だって、みんな国語の教科書開けてるし。
そういえば、
朝部活が終わって帰ってきて…
眠かったんで寝たんだっけ。

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