マイLOVEヒーロー
「花穂ちゃん、花穂ちゃん!」
桜汰君、、、
目の前に見える貴方は本物ですか?
「あら、桜汰。」
「愛俚沙、、、、」
私を背に隠して、桜汰君が愛俚沙さんを見据えた
「怖い顔、、、フフッ、だけどダメじゃない。ちゃんと私達の事言わないと♪」
「お前ッ、、、、」
「今なら許してあげる。だから戻るわよね?」
愛俚沙さんはそっと桜汰君に触れた
「だって、私と貴方は…」
「止めろ!!!」
「ずっと、愛し合っていたんだから…………」