マイLOVEヒーロー
「じゃあ桜汰が貴女を裏切ってた事は?」
「えっ、、、」
彼女の癖、髪の先端を弄び、クスッと笑う
「今も、毎晩桜汰と私は、してるのよ♪それでも許せるの?」
桜汰君……………
胸がズキズキと痛む
彼女と彼が、、、
それを思うだけで、頭の中を鈍器で殴られたみたいな衝撃がはしる
でも
「気にしてません………」
彼女に対しての強がり
「ふーん……気にしてないの?
昨日の夜も桜汰は私を抱いたのよ♪ねぇ、桜汰って上手でしょ?
私が教えたのよ、全部私がよ。」
勝ち誇ったような顔で私を見る
「楽しそうに話すんですね。」
「えぇ、楽しいわ、だって貴女の強がる姿が面白くて♪」
人が傷ついて姿がそんなに楽しいの?
「強がり、、そうですね。」
「あら、認めるの?」
私が認めると、彼女は満足そうに微笑んで
鞄の中から何かを出して、テーブルに置いた