妄想娘と店長さん



「でも、約束は忘れないように」



「…うん、分かってる」



私は、遅くならないうちに帰るね。


と、伝えて家を出た。




あれ…?

店長いない…
置いてかれた??




『おいっ!望月こっち!』




「は、はいっ!」



私は店長の車の定席に
ちょこんと座った



「すいません、お母さんなんか言いませんでしたか?」



『ん?子供だけは勘弁って』




!?!?



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