妄想娘と店長さん
らすと
「晴さん…私、ごめんなさい…」
「いつ気づくかなって思ってたけどね?」
なんて、はははって笑ってるけど
私はタダでさえ年が上の晴さんを
社長さんを…馬鹿にしてました…。
「これからは、社長と呼びます…!
そして敬います!」
「それは今まで敬ってなかったってこと…?」
う…
「えっと…はぃ…」
「なんだよー!ヒドーイ俺、お偉いお方なのに」
「だって晴さんが社長だなんて思わなかいよ」
いつもヘラヘラしてて
ふざけた人…
でも…なんだかんだで一番
支えてくれたっけ
モッチー最低ーって言いながら
晴さんは椅子に座った