妄想娘と店長さん





よし……

じゃあ見る、見るから!!


私はチラッと
つむってた目を開いた




「……どう?…あった?」



「雪音……ちょっと確認してみて…」



そういって私は受験番号が書かれた紙を雪音に渡した



「ねぇ…どうだった?」



雪音は私をソロッと見た



「…………樹里……


おめでとーーー!!!!」




「……やったぁああああ!!」



私は雪音の手をとって
跳んで喜んだ




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