妄想娘と店長さん
「連絡、してきなよ!」
「そうする!!」
私は受験に落ちて泣いてる人
友達同士喜び合う人達の
間をすり抜けて
静かなとこに来た
まずは、家に連絡を入れた
したら、
すっごく喜んでくれた…
今まで心配かけたから
私もお母さん達が喜んでくれて頑張ってよかったって思えた。
そして…
プルル…プルル…プッ…
『樹里か!?受験、どうだった!?』
「ぷっ…渉くん、家のお母さんよりも声強張ってるよ」
『うるせーし…///…で?』
「うん、無事合格しました…ありがとね渉くん」