妄想娘と店長さん


とは言ったものの…



私が会えるのはバイトの日のみ…

そのバイトの日っていうのは
どうやらだいたい週3日…。



覚悟を決めていざ出陣!!




「こんにちはぁ…!」



あれ…?
今日店長いないのかな?


いつもならパイプ椅子に座って
片手にコーヒーもう片方で新聞って感じでいるのに…



「なぁんだ…いないのか…」



でも少しほっとしたかも…



ガチャッ――。







『あ…望月、来てたのか?』



「うっ…?え?あ、はい…///」



なんというタイミングで…///



『なに慌ててんの?
まさかいかがわしい事でもしてた?』



そう言って店長はニコッと笑った


ドキッッ///



「ち、ちがう///!」






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