妄想娘と店長さん




「うわ、近くで見ると
ますますタイプだわ」


あんたのタイプでも全然うれしくないし…

というか近い…っ



もうヤダ…。



そう思ったときだった



『お客様、当店はそういった店ではありませんので、お手を離していただけませんか?』


「お前だれ?」


って、すごい顔で男が睨む相手は…



『この店の店長ですね…』



店長…



「あぁ、面倒くせっ
もういいよ、じゃ」


って帰って行った



「あのっ…」


食べてかないんですか…


って言う前に男の人たちは
店からでていった




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