妄想娘と店長さん




『はぁ…でも
お前がなんともないならいいんだ』



え?


店長はそう言って
私の頭をポンッポンッとやった



「店長…ありがとうございました…」




『ん?いいよいいよ
店長として当たり前のことしたまでだし、またなんかあったらすぐ行くから』




それ…反則だよ…///



「あの…!///」



『どした?赤い顔して』




って店長は着替え始める




「あの…今彼女とかいますか…?」




………なにを聞いてんだーー!
地雷を踏んじゃったよ…!

いるとか言われたらどうすんだよ私!




『ん~…?彼女かぁ…いるって言ったらどうする?』



なんだこの展開…?
こんな質問返しがあるとは…

店長は怪しげな笑みをして私をじっと見る




//////







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