妄想娘と店長さん
「どうしよ…」
「ミスでもした?」
ただ今
試験考査真っ最中である…。
「なんかね、やってやったぜ!
って感じ?」
私は、雪音に
今回は雪音に勝てるかも~!
なんて言ったら
「学年トップのあたしにすっごい余裕じゃん」
「まぁね!」
「残念、今回あたしもすっごい出来たから」
「えー!今回はなんかすっごい頑張ったのに!」
そう言っても
平然とした顔で雪音は
次のテストの範囲を確認してる
今回も雪音には負けかぁ…
私の成績はと言うと
ざっと学年の2割に入るくらい
だから決してバカではないんだよ!
雪音はもちろん1割に入るんだけど
というか
いつも1~5位にいる気がする…
はぁ…
なんか今日は暑いなぁ…
「もう教室入れ~ぇ!」
そういう先生の指示に従って私は教室にはいった