心の中で好きと伝えます
「これ…欲しい?」
俊の手にあったのは、お守り。
とても不器用な言い方だけど、
気持ちは伝わった。
『素直に言えばいいのに~あげる!って。笑』
そんな事を言ってからかってると、
「絶対あげん。」
とか言って、すねた。
それが可愛くて可愛くて・・・
本気で俊を好きになってた。
『はあ。』
このごろためかなり息をついてる。
その理由は嫉妬だった。
同級生の女子と楽しそうに話している俊は、
うちと一緒にいるより
楽しそうだった。
それが苦しくて。
移動教室の時、毎回目にする俊の姿。
付き合ってる事がこんなにつらいことだとは、
全然思ってもみなかった。
苦しい。本音を聞いて欲しい。
けど、言えれない。
心に溜まるのは不安と苦しみだけだった。
俊の手にあったのは、お守り。
とても不器用な言い方だけど、
気持ちは伝わった。
『素直に言えばいいのに~あげる!って。笑』
そんな事を言ってからかってると、
「絶対あげん。」
とか言って、すねた。
それが可愛くて可愛くて・・・
本気で俊を好きになってた。
『はあ。』
このごろためかなり息をついてる。
その理由は嫉妬だった。
同級生の女子と楽しそうに話している俊は、
うちと一緒にいるより
楽しそうだった。
それが苦しくて。
移動教室の時、毎回目にする俊の姿。
付き合ってる事がこんなにつらいことだとは、
全然思ってもみなかった。
苦しい。本音を聞いて欲しい。
けど、言えれない。
心に溜まるのは不安と苦しみだけだった。