短編集『固茹玉子』
  シュゥィィィィイン……


最新兵器の丸い刃が、唸りを上げて回り出した。そんな中でもエネミー達はひっきりなしに訪れる。


  シャキィィンッ シャキィィンッ!


その刃に触れたものは、切られたことにも気付かぬ内に、次々と肉片になった。


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