甘恋―AMAKOI―



名前を呼ばれた。



後ろを振り向き声の主を捜した。



そこにいたのは赤茶髪の男。




「な、なんで名前…。」




「自己紹介しただろうが。バカか。」




いきなりバカ呼ばわり?



やっぱろくな男じゃないな。



見た目がチャラチャラしてるし。
< 5 / 87 >

この作品をシェア

pagetop