甘恋―AMAKOI―




「おっ、ちゃんといたな。」




数分後、男が戻ってきた。



逃げ出したんじゃなかったんだ。




「ほらよ。」




男が私に渡したのは苺ミルク。




「何が好きか知らないから苦手かもしんねーけど…。」
< 9 / 87 >

この作品をシェア

pagetop