籠球のススメ
*タイムアウト
各チームは、タイムアウトを取ることができる。
タイムアウトは1分である。
各チームはこの間に作戦を練る、選手を休ませる
などしてゲームの流れを変えている。
タイムアウトの請求ができるのはコーチまたはアシスタントコーチである。
ただし、請求してすぐに認められるわけではなく、
ゲームクロックが止まった場合に認められる。
前半2つのピリオドで2回、
後半2つのピリオドで3回まで取ることができる。
したがって、1チームが1試合で使えるタイムアウトは合計5回である。
前半2つのピリオドで使わなかったタイムアウトは
後半のピリオドに持ち越せない。
オーバータイム(延長戦)突入時は
1回のオーバータイム(5分)につき1回取れる。
2006年のルール改訂により、
4ピリオド残り1分59秒以降にボールをコントロールするチームが
タイムアウトを取った場合、
バックコートからスローインするときは
センターラインのアウトからのスローインとなる。
小学生では第4クォーター、延長戦では両チーム交代できる。
NBAのタイムアウトは1試合につき1分を6回
(ただし第4クォーターで使える回数は3回まで)、
前半もしくは後半2クォーター(1ハーフ)につき
20秒を1回(1試合合計2回)取れる。
また、オーバータイム1回(5分)につき1分を3回取れる。
タイムアウトの請求はコーチだけでなく、攻撃中のチームの選手も可能である。
日本バスケットボールリーグのタイムアウトには
通常のタイムアウトに加えて、90秒のテレビタイムアウトがある。
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