籠球のススメ




*審判とTO(テーブルオフィシャルズ)


審判は2人もしくは3人で行う。
これは主催者により選択される。

(主審と副審の2人でやるのが一般的であるが、
FIBA主催の国際大会では3人制となっている。
日本のバスケットボールの試合は
JBLなどの上級の大会の試合で採用されている。
NBAやbjリーグも3人制である。)


このほかに審判を補佐し、得点を記録するなどの
仕事を行うテーブルオフィシャルズが4名いる。






→審判

日本バスケットボール協会では公認の審判員を
その技術によって公認、A級公認、AA級公認の
3つのランクに分けている。

それぞれ主審を務めることが出来る試合のランクが異なり
厳しい審査によって昇級する。
そしてAA級の審判の中から日本バスケットボール協会が
FIBAの国際公認審判に推薦を行う。


審判の服装はプレイヤーと区別するために日本の場合
グレーの半袖シャツと黒のスラックス、
黒のソックスに黒のシューズを着用する。
そして公認審判は左胸にワッペンを着けている。


主審・副審ともコート内でのプレイの判定には同等の権限を持ち
笛を吹き、ジェスチャーを使って判定を表す。
国際試合では英語を用いる。
そのため国際公認審判には日常会話程度の英語能力も問われる。


バスケットボールの審判の場合、
コート内を選手と同じように走りかつ瞬間のプレイを判断する必要があり
またコート内の10人の動きを視野に入れる必要があるために
細かく動くことも必要で体力的にもきつい。
そのため従来の2人制審判から3人制審判を採用することが多くなっている。


また近年では女性の進出もめざましく、
上級公認審判も多数誕生している。
しかし恒常的に審判の人数が不足している。










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