俺様に捕まった愛しき彼女ちゃん

陽向はあたしの右手をいきなり掴んだ。



その時あたしの右手の小指には冷たい感触がした。


...?




「目あけていいぞ。」


あたしは静かに目を開けた。



「あっ。」


「最後のチャンスな。
今日は何の日??」



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