僕と彼女と屍と…
睨み合いが続く。
先に動いたのは屍だった。
手に持っていたパイプらしき物をからから引きずりながら来る。
「下がれ!」
品田が叫ぶと手に持っていたアルコールランプを屍の前の床にたたき付ける。
アルコールが飛び散り、そこに炎の壁が出来る。
どうやらアルコールランプは改造済みらしく、特殊な液体のおかげで火がどんどん強まっていく。
「上にいくぞ!」
二人は階段を昇り、四階へ移動する。
「下にに行けなくなったから他から逃げないとダメっすよね?」
「他ねぇ。どうするか…」
品田が階段の影から廊下を見る。
竜平もばれない程度に廊下を見ると屍が二人、廊下を徘徊していた。
先に動いたのは屍だった。
手に持っていたパイプらしき物をからから引きずりながら来る。
「下がれ!」
品田が叫ぶと手に持っていたアルコールランプを屍の前の床にたたき付ける。
アルコールが飛び散り、そこに炎の壁が出来る。
どうやらアルコールランプは改造済みらしく、特殊な液体のおかげで火がどんどん強まっていく。
「上にいくぞ!」
二人は階段を昇り、四階へ移動する。
「下にに行けなくなったから他から逃げないとダメっすよね?」
「他ねぇ。どうするか…」
品田が階段の影から廊下を見る。
竜平もばれない程度に廊下を見ると屍が二人、廊下を徘徊していた。