僕と彼女と屍と…
「ありがとう、これで動けるわ」
品田が起き上がり、脱出用ダストを指差す。
既に開けられ、下まで筒が降ろされていた。
「先に行きな。あ、後悪いんだが荷物を持っててくれないか?」
品田が白衣の中からアルコールランプとマッチを取り出す。
「分かりました。じゃぁ、下に着いたや呼びますね」
竜平は筒の中に入る。
体の重さでどんどん下に下に進んでいく。
気付いたら床に着いていた。
竜平は筒から抜け出し、上に叫ぶ。
「先生!大丈夫ですよ!」
品田から返事は無く、筒から降りてくる気配も無い。
「先生!聞こえますか!?」
品田が起き上がり、脱出用ダストを指差す。
既に開けられ、下まで筒が降ろされていた。
「先に行きな。あ、後悪いんだが荷物を持っててくれないか?」
品田が白衣の中からアルコールランプとマッチを取り出す。
「分かりました。じゃぁ、下に着いたや呼びますね」
竜平は筒の中に入る。
体の重さでどんどん下に下に進んでいく。
気付いたら床に着いていた。
竜平は筒から抜け出し、上に叫ぶ。
「先生!大丈夫ですよ!」
品田から返事は無く、筒から降りてくる気配も無い。
「先生!聞こえますか!?」