僕と彼女と屍と…
急に視界が晴れたかと思うと竜平は倒れそうになり、慌ててテーブルに手を付く。
「おいおい、大丈夫かよ?」
「大丈夫…です」
「何も食って無いんじゃねえの?ほら、これでも食え」
男が机の上から携帯食料を渡す。
四つの棒に別れており、一つの棒が百キロカロリーで、簡単に栄養補給が出来る商品だ。
今では普通にコンビニで買える。
この世界でコンビニが機能してるとは思えないが。
「そういやぁ、兄ちゃんみたいな女を見たな。まるで夢を見てるみたいに歩いてたけど…。なんだろうな?」
「もしかして、同じ制服で美香って人は見ませんでしたか?」
竜平は頭を押さえながら聞く。
「おいおい、大丈夫かよ?」
「大丈夫…です」
「何も食って無いんじゃねえの?ほら、これでも食え」
男が机の上から携帯食料を渡す。
四つの棒に別れており、一つの棒が百キロカロリーで、簡単に栄養補給が出来る商品だ。
今では普通にコンビニで買える。
この世界でコンビニが機能してるとは思えないが。
「そういやぁ、兄ちゃんみたいな女を見たな。まるで夢を見てるみたいに歩いてたけど…。なんだろうな?」
「もしかして、同じ制服で美香って人は見ませんでしたか?」
竜平は頭を押さえながら聞く。