僕と彼女と屍と…
屍がゆっくりと起き上がる。
そして足元を見る。自由になった足を。
屍はそのまま自由を満喫しようとするが、足に何か付いているのに気付く。
赤く、長い筒状の物だ。
外そうとするが、手錠でしっかり繋がっており、外れそうに無い。
仕方なく、屍はそのまま歩き出す。
ずるずる。
足を引きずりながら。
竜平は屍が部屋から出たのを見てから体を出す。
窮屈な机の下に居たせいで体が痛む。
「さてと…後は上手くいくかだな」
そう呟くと屍の後を追って、部屋から出る。
そして足元を見る。自由になった足を。
屍はそのまま自由を満喫しようとするが、足に何か付いているのに気付く。
赤く、長い筒状の物だ。
外そうとするが、手錠でしっかり繋がっており、外れそうに無い。
仕方なく、屍はそのまま歩き出す。
ずるずる。
足を引きずりながら。
竜平は屍が部屋から出たのを見てから体を出す。
窮屈な机の下に居たせいで体が痛む。
「さてと…後は上手くいくかだな」
そう呟くと屍の後を追って、部屋から出る。