スマイル☆
しばらくして拓海が戻ってきた

「ごめん…
洋介は大道具やから今は抜けれへんわ」


「いいよ。ありがとう」
  

「俺と入る?」


「桑田さんが恐いからやめとく…」


「悪いな!」


あたしは首をふる



拓海は宣伝マンの仕事に戻った


あたしは廊下で優と先輩を待った…




「夏木先輩」

振り帰ると藤城だった

ドキッ


「久しぶり」

「ほんとに久しぶりっす
先輩〜制服似合ってますよ」


「ありがとう♪」



「痩せましたね。
ちゃんと食べてますか?」


「うん。今日はお好み食べて団子も」


藤城の隣にはかわいらしい女の子がいた


「彼女?!」


「はい。
真理子も拓海先輩をゲッチュしたし

俺を想ってくれる人と一緒にいようかな〜と思って」


あたしは彼女に会釈した
(^-^)



「じゃあね」




ちょっと複雑な気持ちだった…

藤城のことはラブじゃないけど
心のどこかで
あの子はずっとあたしを想ってる…
なんて、勝手に思い込んでたから…

   
あたしには清水くんが…

そう。清水くんだけ

…(v_v)
< 149 / 299 >

この作品をシェア

pagetop