スマイル☆
清水くんが出てきた…

「おぉ一緒に帰る?」



「うん」


「職員室に書類出してくるからちょっと待ってて」


「うん」


きっと編入の書類だ…
あたしの気持ちとは裏腹に彼は行く気満々みたい
…(v_v)


「洋介は決めたみたいやな」

拓海が来た…

あたしはうなづく



「大丈夫?」


「大丈夫じゃないけど清水くんが頑張るって時に邪魔はできないから…」


「そうやな〜辛いと思うけど洋介もかなり悩んだみたいやから、わかったって!」


「うん」





彼はなかなか帰って来なかった…

1組の教室は誰もいなくなったので清水くんの席に座った…

彼の机…

もういなくなるんだ…



あたしはいつの間にか眠ってしまった…


「レン」


はっ!慌てて起きる…



「爆睡してたぁ(笑)」

彼は後ろからあたしをだきしめて耳元で囁いた…


「うちに行こう」


彼はほっぺにキスをした…

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