育児ってパネェ!


不安になりながらも、ばぶーには悟られないように笑顔で乳をポロリ。


「はい、ばぶー。どうぞー」


母乳って素晴らしんいんだぜと言わんばかりのキラキラ笑顔でばぶーの口元に乳首を運ぶと……

パクッ、ごく……ごく、ごく。

飲んでいる。
飲んでいるではないか!!

やったぜ私!!
これで悩みは解消──


「んぎゃぁあぁぁっ」


されなかった。

むしろ本当に母乳を拒否してる事が明らかになっただけ。

ここまで来ると、後はもう諦めるしかないわけですよ。

無理にあげようとしても私のストレスになるし、何よりばぶーにもストレスになると思われるので。


< 138 / 206 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop