育児ってパネェ!
先生がたくさん針のついたBCGの旦那を手にし、ばぶーに言います。
「よし、少し我慢だよ」
言われてもばぶーはキョトンとしたまま。
自分がなぜこんなに大人に囲まれてるのかわからないって感じで先生と看護婦さんをガン見してます。
そしていよいよ先生の手がばぶーの腕を持ち、接種の時が!!
ばぶーの柔らかい腕にブスリといったーーーー!!
いったーーーー…が。
いったのだが。
ばぶーは無言で刺されてる腕を見つめているだけ。
先生も「あれ?」っと言って、針を抜くとと腕を確かめます。
「うん、刺さったよね」
看護婦さんも頷いて。
「ええ、刺さってますね」
だけどばぶーはボケーッとしたまま。
泣きも笑いもいっさいせず、ただ先生と看護婦さんの顔をチラチラと見て「お前らどちら様だよ」という視線。