育児ってパネェ!
そしてそして、もうひとつの戦い。
それは子宮の痛み。
腰からの痛み止めを抜いてから、にっちもさっちも子宮の右側が痛い。
横になってればたいして痛くはないけど、起き上がろうもんなら『ズキューンッ』ときます。
ズキンッではすまない痛さです。
これがあるもんだから新生児室にいる娘に会いに行くのも一苦労。
いっそ床を転がって行きたいと何度思ったか!!
歩く姿は腰を曲げ、まるで年老いたようでしたよ。
この痛みはなんぞと思って様子を見に来てくれた先生に聞いてみると、どうやら最後に糸で縛ったところが痛むらしいんですね。
帝王切開した多くの人はそうらしく、先生はニコニコしながら「みんな痛いって訴えるんだよ」と言いました。
でしょうね。
これから母子同室だってのに、邪魔な痛さですものね。
不安になって訴えたくもなるってもんだ。
「先生、これって退院までには落ち着くんですかね」
「うーん……人によるけど、もしかしたら一ケ月は痛いかも」
……聞かなきゃ良かった。
とにもかくにも、膀胱と子宮のダブルパンチな戦いは
「取り外せませんかね!?」
と、叫びたくなるくらいパネェ。