育児ってパネェ!
ばぶーを抱いて処置室を出た私は、痛みがないという驚きの興奮状態でMさんに報告。
「ぜーんぜん痛くなかった!」
するとMさんは嬉しそうな安心したような表情を浮かべて「ホント? よかったー」と処置室へ入って行きました。
Mさんの不安も解消してあげれたし、私も痛みがなくてルンルン気分で病室に帰ったわけですが……
後日、ママの部屋でMさんに会った時に凄い勢いで言われました。
「チョー痛かったんだけど!!」
……えぇ?
「痛くないって言うから気を抜いてたらすっごい痛くて!」
「いやいや、痛くなかったよ? え、ホチキスでしょ?」
私が聞くと、Mさんから意外な答えが。
「と、糸の両方だった」
「両方!?」
確認してみるとどうやら手術した先生が違うらしく、それで縫合の仕方が違うという事実が発覚。
そして、やはり糸は痛いのだという事がわかりました。
何にせよ、縫合が違うという盲点。
ぬか喜びさせてごめんよMさん。
それと、Mさんには申し訳ないけど……
糸じゃなくてパネェ良かった!!