素直になれないBestカップル
家の前で待ち伏せしてる私って…。



まぁお隣りさんだから怪しくないだろうけど。



「あら、藍ちゃんおはよ。」


奏くんの家から女の人が出て来た。




「奏くんママ。おはよ。」



「バスの時間大丈夫?」



あっ!!!!



腕時計を見るとバスが出る5分前。



ここからバス停までは少しある。



「やばい!行ってきます。」



私は走ってバス停に行こうとした。




「待って藍ちゃん!これ奏の忘れ物。今おばさんが学校に持って行こうとしたんだけど頼んでいいかな?」



奏くんママにお弁当を渡された。





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