幼なじみだし★
自分でも、気づかなかったことを




マサは気づいてた。




それだけ、私は想われてんのかな・・・。





「ハルのこと、好きならそれでいい。
でも・・・。」




マサは私を引き寄せて、優しく抱きしめた。






「俺のことを少しでも好きになる
可能性があるんだったら・・・。
俺とのこと、考えて。」






マサはゆっくり私を離した。





「じゃぁな。」





そういって自分の家へと入っていった。
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