幼なじみだし★
「はぁ・・・。」




私はリビングのソファに座りため息を
ついた。




「なーに良い若者がため息ついてんだよ!」




そういって私の頭をぽかっと軽く叩いた。





「お母さん」





お母さんはにこっと笑ってイチゴを
食べ始めた。





「お母さん、イチゴ好きだね~」





お母さんは月に2回はイチゴを
食べてる。




「おいしいじゃない」





私はイチゴを口に入れた。





「私はりんごのほうが好きだなー」





「じゃぁ、食べなくていいけど?」





「うそうそ」











< 122 / 231 >

この作品をシェア

pagetop