幼なじみだし★
「なら、オレを好きになれば
いいじゃん。」


「・・・え?」

今、なんて・・・。


「好きなやつとなら
キスしていいんだろ?
オレを好きになれば問題ないじゃん。」

そういって、ハルはまた近づいてきた。

私は思いっきりハルに蹴りを飛ばした。


「いって~!!!」


「さいって~!!!
ハルのバカ!大嫌い!!!」


私は窓から出て行った。



シャッ!

私はカーテンを思いっきり閉めた。


さいってい!

あんなことするなんて!


「あ。おかえり。」
優が部屋に入ってきた。


「ただいま!」


「何、怒ってんの?
どうせなんかされたんだろ。」

そうだよ!最低なことをね!


ファーストキスだったのに・・・。

キスは、ドキドキするキスが
よかったのに・・・。


「てかさ~。空、顔真っ赤。
熱でもあるわけ?」


そういって、下へおりていった。


顔?

私は手鏡を見た。
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