幼なじみだし★
「あ~っ!
閉めないで~!!!」

門が閉まる直前で私たちは
門を通った。


「セーフ・・・。」

間に合った~。

私たちは階段を上った。

1年C組と書いてある教室の
ドアを開けた。

「え~!
自習???」


黒板には大きく担任の字で

    自習

と書いてあった。


急いだ意味無かったよ~。

「でも、自習なんてラッキーじゃん!」

「まぁ、そうだね!」

机にかばんを置いて椅子に座った。


私たちの班は5人の班。


うちらの先生がちょーめんどくさがりで

席替えの時、

「適当に自由に決めちゃって良いよ~」

とか言ってた。

まあこっちとしてはくじに細工する
手間省けてうれしいけど。

私の班は窓側の一番後ろの席。

マサが一番後ろで

その前が優。その隣がリン。

リンの前が私でその隣がハル。


こんな感じになってる。


「何する~?」

その時。

「空~。リン~。
ちょっと来て~」

クラスの友達に呼ばれた。

「なに~?」

そのこたちのとこに
私とリンは行った。
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