幼なじみだし★
「はぁ~???」




「いいから。
乗れよ」





私はしぶしぶハルの背中に乗った。






ハルはゆっくり歩き出した。





私達の間に沈黙が流れる。






「・・・重い?」




私はハルの背中に揺られながら
沈黙を破った。




「全然。」





「さっきは重いって言ったのにね」





私は小さく笑った。





「言ったっけな~」





「なにそれー」
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