幼なじみだし★
そしたら、優が

「幸に手ぇ出したら・・・
許さねぇからな。」


そんなことを言ってきたから皆が笑った。


「優、かわいいこと言うね~!」

「うるせえな。」


「でもさ、マサとかハルだったら
幸の彼氏で許せるじゃん?」

私がそんなことを言ったら、


「空はいいんだ。
おれが幸の彼氏でも・・。」

マサが少し暗く言った。


「当たり前じゃん。
マサいいやつだし。
ハルもまあまあいいやつだしね。」


私がにこっと笑って言ったら、


「そっか。サンキュ。
でも、いくらなんでも幸には
手出さねぇよ。」

マサはいつもの笑顔でそう言った。


てか、ハル暗くない?

どうしたんだろ。



「じゃあね!
また騒ごうね!」

「うん!ばいば~い!!!」


気づいたら7時になってたし。

あっ!そうだ!


「ハル!」


家に入ろうとしてたハルを呼び止めた。


「何・・・?」


首だけ横を向いた。

(ちなみに、私の家の隣がハルの家。
私のまん前がマサでマサの隣が
リンの家って感じ★)
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