探恋物語
私は菊華高の1年生の園田梨華


私が中2のとき兄は警察になるための試験を受けに外国にいった


その兄が試験に合格し今日帰ってくると聞かされた


「お兄ちゃんにあうの久しぶりだなぁ♪」


私は速足で家に帰った


「ただいまぁ」


「お帰りぃ♪」


この声は…


「お兄ちゃん!?」


「梨華久しぶりだなぁ!

もう高校生かぁ

おっきくなったな!」


私とお兄ちゃんは7歳年が離れている


仲は悪くはないが
良すぎるわけでもない

喧嘩はない

まぁ、普通の兄弟

でも、今日は久しぶりに会ったから嬉しい


後、お母さんは私が2歳半の時に亡くなったと聞いた



「お父さん、お腹空いたぁ」


「後、少しだから待ってろ!」


「本当によく食うな…


そのうち丸くなるぞ!」


「余計なお世話!」


「あっ!明日は俺の親友とその弟が来るって」


「ふ~ん…

りょぉかぃ!」


「じゃぁ、ょろしくな」

こうして、お兄ちゃんが帰宅後の1日は終わった



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