カラカラライフリズム



『はいはい。……乗るよ』


そこで初めて、奇妙な連帯感が生まれた。


どうして一樹がそんな事を言い出したのかは分からなかったが、そんな事はどうでもいい。



晴喜は、久し振りにどきどきと、心臓が高鳴るのを覚えた。



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