あなたがいるしあわせ


「亜美南~!!」

「ん??」

突然
走ってきた美津子に
私はちょっと引いた

「あのねぇ!!クラス同じ!!」
「マヂ!?うれしぃ♪」

「マヂで良かったぁ」


私は
美津子と同じクラスで
本当に良かった


ガララー

「ッッ…」

超静か…

なんか私達…KY(笑)

「んーと…」

「私達前後だね♪」

「本当!?良かったぁ」

私が後ろで美津子が前


あれれ?
隣…さっきの…

私の隣には
私達が話していた時
横を通りすぎた男の子。

髪はワックスでたってて
制服の乱れもあった

カッコいいなぁ…

なんて思って見てたら
あっちもこっちを見た

カァって顔が
熱くなった。

すぐに目をそらしてしまった。



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