あなたがいるしあわせ

「??」

隣のコ…
なんか書いてる…

そして私に渡してきた

??

―――――

なんか用?
まぁ君可愛いから
許すけど…
そーいや
君の友達の隣。
俺のダチなんだけど
君のコト狙ってるかもよ

―――――


なんじゃい
これ…

―――――

ふぅん
お世辞でも
嬉しいわ(笑)
美津子の隣?
あっあたし筱風 亜美南。
普通に呼び捨てでイイからさ
あなた名前は?

―――――

私はこう書いた。


2分位で返事はきた

――――

俺?
俺は香川 隼斗

君の友達も君も
可愛いね

――――




―――――

ふぅん…
君の友達?
なんて名前ぇ~??

――――


―――――

川田 叶多
別に悪いヤツじゃないからさ

―――――

―――――

かなた君かぁ…

へぇ…
漢字スゴいなぁ

―――――

―――――

惚れちゃった?(笑)


―――――

え??


ガララー

「これからこの1年3組の担任を勤める柳原友香です。よろしくね。ちなみに担当は英語だから」

女の先生だあ

良かった…

チラッと香川君がこっちを見た

それで
口パクで
何かを言っていた。

…?


よくわからない私に
香川君は紙に書いて
それを私に見せてきた。

―――――

メアド教えて

―――――


メアド?
喜んで(笑)

私は
紙に自分のメアドを書いた紙を香川君に渡した。

でも
香川君は
ちょっと苦い顔で
ニカって笑った。





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