あなたがいるしあわせ
携帯を閉じて
リビングに向かった。
リビングには
髪型は巻き込んであって
化粧もバッチリで
服の着こなしも良かった
「おねぇ~今日どっか行く?」
「ん??今日ねぇデート」
おねぇには
彼氏がいた。
「そっ。いってら」
「多分10時には帰るから」
「了解」
1人になった。
自分の部屋に戻った
そして音楽をかけた。
携帯が光ってた。
まさか
叶多?
それとも美津子?
それとも…
着信 美津子
メール 香川君
私は
美津子に電話した。
「あっ美津子??」
「おっはよ♪(笑)」
「今平気?」
「うん♪大丈夫」
「あのさ…美津子は…叶多って人のコト。外見から見てどう??」
「隣の??」
「うん…」
「ちょっと外見は…って感じだけど…明日話してみる」
「そう?怖くない?」
「う~ん…ちょっとあの外見だしね(笑)」
「だからぁ…」
「返信した?」
「いや…無視…」
「えーッッ…明日謝んなよ?」
「だって…怖くて…」
手をギュって握った。
「なんかされたらあたしに言いなよ?ぶん殴ってやるから」
「ふふッッ…美津子…ありがと」
「イイって♪」
「でもね、香川君…美津子のコト可愛いって言ってたよ?」
「えー!!マジで!?嬉しいんだけどぉ」
「でも…なんか怖いなぁ…男の子って…」
「なんで?」
「なんかさ…ちょっと外見と中身違うと怖くね?外見はカッコいいのに中身エロイとかさ(笑)」
「うわっ亜美南やらしぃ~」
「違うって!!例だよ例!!」
「ホンとかなぁ?(笑)」
「だって…」
人は
外見じゃないよなぁ…
電話ごしに
いろんなコトが頭を回る
「明日さぁ…英語あるんだよねぇ…」
「いや?別にいいじゃん。」
「いや…英語嫌いだし…」
「I don't like Engish的な?」
「間違ってね?(笑)」
いいのぉ!!って
美津子は
言い張った。